Book and Dream Project(ブック・エンド・ドリーム・プロジェクト)

東日本大震災復興支援を忘れない!

 「2011・3・11」のあの日、犠牲になられた多くの方々及びご遺族の方々に対し、心から哀悼の意を表すとともに、いまだ冷たい海から帰らぬ多くの方々に追悼の念を禁じ得ません。
 そして、被災され、心痛み、不自由な日々の続く皆様に心よりお見舞い申し上げ、皆様の健康を祈念しつつ、一日も早い復興を願って止みません。

 それにしても、楽しい我が家に加えて、学校も、図書館も、運動場も、はたまた、美しい砂浜の広がる楽しい海をことごとく失ってしまい、友達との交流の場を失ってしまった子供たちの不自由な仮設住宅での暮らしと仮設校舎で耐える日々がいまだ続いています。震災から変わらぬ3年の月日は、子供たちには余りにも長く厳しい生活です。一日も早く、新しい住まい、新しい校舎が作られ、ふたたび、彼らの健康で明るい歓声に包まれた子供世界が戻って来る日を願わずにいられません。

 そのためにも、時を「2011・3・11 で止めたまま、復興支援を忘れてはいけない。ましてや、「2011・3・11」を東日本だけのこととして放擲してはいけない。私たちは、みんなで力を合わせ、一刻でも、一歩でも、復興実現へ向けて歩まなければなりません。 未来をたくす子供たちを置き去りにしてはいけない。子供たちへ、「夢と希望と力」を ――  その思いから私たちは、「Book and Dream Project(ブック・エンド・ドリーム・プロジェクト)」 を立ち上げ、小さな力を集めて、支援の輪を広げて、継続的活動に取り組んでいくことを願い、2013年12月から新たな一歩を踏み出し、活動しています。

「Book and Dream Project(ブック・エンド・ドリーム・プロジェクト)」の紹介

ブック エンド ドリーム プロジェクト
大槌湾秋陽暮景・F10・油彩

 私たちのプロジェクト、「Book and Dream Project(ブック・エンド・ドリーム・プロジェクト) は、東日本大震災復興支援に向けて「小山卓也・作品ノート」を特別作製し、広く頒布して、その収益金を被災地の児童・少年・少女向けの書籍支援等に向け、活動を続けています。

 作品ノートは、岩手県盛岡市在住の小山卓也さん(元教員、元全国高等学校文化連盟会長)が長年に亘って趣味として描き続けてきた陸中海岸国立公園三陸リアス海岸や全国各地の山川草木を表紙絵にし、加えて、作者自身の独特の世界観で綴ったエッセイを裏表紙に添え、ノート部分は、淡い手書き罫線入りの装丁にしています。とりわけ、表紙絵は、鮮やかな色調を駆使して描かれ、情感に満ちた品ノートとして多くの人の好評を得ています。

  ノートの使い方は自由です。用紙は、長い年月、保存に耐えられる良質の和紙風用紙を使用しており、書き方は鉛筆・ボールペン・万年筆・毛筆等にも向いています。
 作品ノートは、A5版68頁、タテ書き・ヨコ書き・各8種類、原則2冊1セット1.000円(1冊単位500円でも可)です。タテ・ヨコ組み合わせセットも可です。

 かつての美しい三陸リアス海岸風景を中心に描いた作品ノートをどうか手に取っていただきながら、、皆様のご理解・ご協力を得て、少しでも多くの支援金を作り、書籍等を通して、被災地の児童生徒・青少年の心に夢と潤いをおくりたいと思います。

 なお、作品ノート・その4(8)の表紙絵、「大槌湾秋陽暮景」(2013白堊芸術祭出展・東京)は、作者の好意で、岩手県大槌町の復興を見ながら、当町への寄贈を考えています。

Book and Dream Project 代表  紺野 衆

 

株式会社興版社

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